青瓦台、「北核解決法」で米国と不協和音…「テレビの電源コードを抜くように? 不可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.30 16:07
「先に核を放棄し、その後で補償(支援)を行う」という、「リビア式解決法」に対して青瓦台(チョンワデ、大統領府)の核心関係者が「北朝鮮に適用することが不可能」との見解を示した。リビア式解決法は米国内強硬派が好む北核解決法だ。ジョン・ボルトン米国家安保補佐官内定者は「リビア式解決法の伝導師」と呼ばれるほどだ。これを受け、青瓦台とホワイトハウスが違う立場を取っているという分析が出ている。
核心関係者は30日、記者会見で私見と断ったうえで「ゴルディアスの結び目であれ一括妥結であれ、リビア式解決法であれ現実に存在しにくい方式を想定しているようだ」と話した。